ドローンスクール

最近色々な場所で活躍するドローン(無人航空機操縦者)の資格取得を行いました。

建築工事でも様々な場面で活躍しており、代表的な物として物資輸送・3D測量・現場状況の確認撮影などがあります。

弊社も現場でのドローン活用を進めるべく、私含め4名の資格取得を行いました。ドローン経験が無いメンバーが多かった為、ドローンスクールにて資格取得を進めました。ドローンスクールでは、無人航空機操縦者の知識と実技経験を学ぶ事が出来ました。

実技ではドローンスクールの機体をお借りして、練習・実技試験を行いました。

練習では日常点検・飛行前点検・飛行・飛行後点検・飛行日誌の記録を繰返し行いました。

日常点検・飛行前点検・飛行後点検では、機体の確認や動作・通信の確認を細かく行い飛行の安全を確保します。

飛行の練習では、スクエア飛行・8の字飛行・モードA飛行(制御OFF)を2種類(目視・目視外)を行いました。スクエア飛行は、定められた方向に直進する飛行をします。 難点は距離感と進行方向でした。操作場所を動かず定められた場所に移動させるので、目視で機体が横方向に移動した際の距離感と進行方向が難しかったです。

8の字飛行は目視のみになり、名前の通り8の字の形に飛行をします。 前進と旋回の微調整で8の字を描く様に行うのですが、最初は微調整ができず円どころか四角になりコース外に飛んで行ってしまいそうな状況でしたが、先生方の説明や指導と練習で試験に合格するレベルに上達する事が出来ました。

モードA飛行は、ホバリングに使用されているGPS等による制御をOFFにした飛行をします。目視ではホバリングの位置を微調整しながら指定の場所に移動し、目視外ではモニターの確認のみで微調整を行いながらホバリングをしました。 個人的には練習と実技試験の中で一番不安の少なかったですが、実際の業務で飛行中にGPS制御の無い状態になった場合は怖いと実感した種目でした。

無事4人全員実技試験に合格し、ドローンスクールを卒業する事ができました。

現在では、全員学科試験に合格し技能証明の申請・発行待ちとなっております。(恥ずかしながら私は学科試験に一度落ちてしまいました)学科試験は問題数の割に時間が短く即答できるレベルの勉強が必須でした。 今後受験する方は気を付けてください!

今回お世話になったドローンスクールは、一宮・高知自動車学校にある『RYOMAドローンスクール』でした。RYŌMA(リョーマ)ドローンスクール|JUIDA認定|一宮・高知県自動車学校

関東事業所 森

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