鉄塔建替工事【仮設・組立編】

関東事業所では、埼玉県秩父市にある鉄塔の建替工事を行っています。建替工事などの規模の大きな工事では、始めに仮設(仮設備)の設置を行い 仮設の設置後に本格的な工事が開始されます。

今回の仮設工事では、大型足場と河川横断の為に吊橋を設置しました。

本工事では、電線撤去→鉄塔解体→基礎撤去→基礎設置→鉄塔組立→架線設置の流れで施工を行います。現在は鉄塔組立工事の段階です。鉄塔組立工事には様々な方法がありますが、 №1を台棒組立工法・№2を大型クレーンを使用したクレーン組立工法で組立をすることになりました。

写真は№2のクレーンによる組立工法になります。クレーンで吊上げた鋼材をボルトで繋ぎ鉄塔の頂点まで組み立てています。

ボルトはトルクレンチという工具を使用し適正な力で締め付けます。

建設工事では今回紹介した工事以外にも様々な工種があり、各工種に職人【プロ】が存在し職人の技術に支えられています。

関東事業所  森

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