こちらは今後建替工事を行う鉄塔です。
![](/wp/wp-content/uploads/立田線14建替前.jpg)
構造物を建てるために、距離や角度を測ることを測量といいます。
まず動かないよう杭とくぎを打ち、それを目印に測量機器をセットします。
![](/wp/wp-content/uploads/杭&くぎ.jpg)
![](/wp/wp-content/uploads/光波セット.jpg)
レンズをのぞいてみると・・・機器の中心とくぎがわずかにずれています。さらに水準器にも偏りが・・・
![](/wp/wp-content/uploads/レンズ.jpg)
![](/wp/wp-content/uploads/水準器2.jpg)
![](/wp/wp-content/uploads/水準器1.jpg)
すべてがばっちり真ん中になるまで細かく調整をします。こっちを合わせるとあっちが傾くという具合でなかなかうまくいきませんが、正確に測量するために妥協は許されません。水平が確認できたらくぎから相手までの長さを測っていきます。相手の人は目印が傾かないようこうやって別の補助をつけると楽に持てます。
![](/wp/wp-content/uploads/測量中.jpg)
![](/wp/wp-content/uploads/レンズの持ち方.jpg)
6月になったばかりですが熱中症に注意しなくてはならない暑さでした。しっかり対策して作業を行いましょう。
高知本社 岡崎